MARCO POLO BLOG
2014.03.07大規模修繕工事の話題
今回はマンション大規模修繕工事の際のカラーシミュレーションをいくつかご紹介します。
基本的に、建物の塗装仕上げ部分は塗り替えることができますので、
色を変えることができます。
タイル仕上げの部分は、洗浄ののち透明な保護塗料を塗ることがほとんどですので、
色調を変えることはできません。
ということを踏まえて……
こちらのマンションは外壁すべてが塗装仕上げですので、
全体を塗り替えることが可能でした。
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左上が現況、Aプランが近似色の組み合わせ、
Bプランはブラウン系でまとめたもの、
Cプランでは紺色をアクセントに全体をがらりと変える提案をさせていただきました。
まるで違う建物のようなイメージですね。
こちらはタイル部分が多い建物ですが、それ以外の外壁塗装部、廊下・ベランダの天井部、
エントランスパネルの色を変えるだけでも雰囲気が変わります。
(クリックで大きな画像をご覧いただけます)
いかがでしょうか?
住み慣れたマンションをまったく違う色にというのは勇気がいるかもしれません。
そのため「現況と同じ色で」というご要望も多いですが、
アクセントになる色を少し入れるだけでも意外に新鮮なんですよ!
こちらもタイル部分の面積が大きい建物なのですが、
A・Bプラン共に、タイルを基調にブラウン系でまとめています。
Aプランは優しい感じ。
そして、Bプランは隔て板の色にグリーン系のアクセントをつけてみました。
ほんの1色入っただけですが、引き締まった感じがしますね。
マンション等の大規模修繕工事では、このようにいくつか案を出してエントランスなどに掲示し、
居住者のみなさまにアンケートを取って決められる場合も多いようです。
せっかくの機会ですので、色にもこだわってみませんか?
ご用命は営業担当までどうぞ!